ENGLISH

MAIL

WEB診療予約

実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

MENU

院長のブログ 実千代院長の最新ブログ

2015年3月28日(土)

腰抜けの人。


春の光は眩しい。

こんな寒暖の差が激しいと、腰抜け(笑)の人が沢山来られます。

腰は人体の中心ですので、笑ってられませんが、本当に腰が抜けた状態です。

先日も、神戸の職場からタクシーで来院された患者さんは、

歩行困難で信号も渡りきれず、タクシーの乗り降りも、大変な苦労、そこから足が出ず、横にもなれず。。。酷い腰抜け(^^;;

職場の人達からは、ブロック注射しろや、薬飲めやの大騒ぎだったようですが、

鍼1本で、みるみる回復。3回で完治です。

こんな時、鍼と共に、ちょい自慢したい気分になりますね~

鍼ありがと。

2015年3月27日(金)

うつ病とベール。


バラにはリラックス効果あります。

世の中、様々な過ストレスによって、うつ病を発症される方が多発してますが、

心と身体が悲鳴をあげてる状態…誰にでも起こり得ます。

嘆いたり、全てを投げ捨てる必要など全くありません。

身体から治していくのが鍼灸治療です。

ここ鍼灸院にも、よく来られますが、殆どと言っていい程、脾胃(胃腸)が弱っておられます。

舌の苔が、かなり分厚く、ネバネバしています。湿邪はしつこい。

不眠、悪夢、目が虚ろ、不安感、酷い疲労感…。薬も効果ありません。

そんな方が、フッと何か身体を覆っていたベールが取れた感じに。7診目です。

このベール、本人は気づいていないですが、これは良くなる兆候です。

ここから、日に日に良くなってきました。

2015年3月25日(水)

楽し過ぎちゃダメよ。

どんな事でも、便利過ぎたり、楽をし過ぎると、本来の能力は軽減してしまいます。

人間楽したいのに、上手くできてます。

人の身体も同じです。

薬を必要以上に使うと、生体側が、楽をしておさぼりしてしまいます。

本来、生体は、治そう治そうと、必死で働いてくれるものですから、

その能力を削る程、薬を使用しない方がいいですね。

生体が助けてくれてありがと。と言って貰える様な、

薬の微妙な加減をするのが、当たり前の時代になって欲しいです。

2015年3月24日(火)

我々の心は鏡。


Tさんのクリスマスローズ。

師匠もよく言われる言葉です。こちらの鏡が曇っていたら、相手の状態を把握できない。

まさに。変な主観が入りやすくなります。

鍼を持つ事は、生の人間に対してるのですから、

相手の、ありのままの、その瞬間の状態を把握するところから始まります。

その瞬間の状態を、見逃さない事…ホント大切です。人間理解。

心の鏡を、日々、スッキリと磨いて患者さんに対したいです。

2015年3月20日(金)

不安定の中の安定。


満開の木蓮…美しい。

不安定の中の安定。師匠もよく言われます。

不安定だからこそ、安定しようとします。

常に、不安定の中で安定している…これが、生きてる証拠です。

季節も同じです。

冬の次は春。寒い、静かな冬から、暖かい、生き生きとした春へ、一年の中で一番変化が激しい季節なので、

春の嵐が吹き荒れます。

患者さんも同じです、

激しく揺れ動きますが、全ては安定のため。

冬の後は、必ず、春が来ます。

記事検索

最近の記事

月別バックナンバー