「日々の心いろいろ」より(ベゴニア)
母の元で臨床を見て11年、自立開業して11年、あっという間の22年です。
そればかりか、私の家は代々鍼灸族…小さい頃から鍼灸の中で育ちました。
ずーっと鍼づくめ。。。
小さい頃、今の北辰会の鍼の様に優しい鍼でない、ブスブス刺す痛い鍼も沢山経験しました。
悪さをすればお灸を据えられ、とにかく鍼灸が嫌で必死で逃げ回っていました。
そんな私が北辰会の蓮風先生に出会って、北辰会方式を学んで、今、ボツボツ患者さんが来て下さるようになりました。
やっと今、鍼が本当に楽しくて楽しくてというようになってきました。
改めて言いますが、鍼の効果は半端なく凄いです。
この様に思える様になったのも、患者さんのお陰、師匠のお陰、両親のお陰、北辰会のお陰、全ての方々のお陰です。
これからも、一歩一歩、患者さんに感謝しながら鍼の王道を歩んで行きます。
日々の心いろいろより(ダリア)
遠方に居られる患者さんから、状態が悪過ぎて行きたくても行けない…と数日前お電話がありました。
体や性格、環境もよく知ってますので、大丈夫ですよーと激励してお電話を切りました。
すると、今日、嬉しいメールが入りましたので少しご紹介します。
「みちよ先生 先日は、お忙しい中 ゆっくり 本当に丁寧に話を聞いて頂いてありがとうございました。
ずっと不安ばっかりの中にいましたが、先生の 絶対治るから安心して って言う強い言葉をもらって もやもやしていた気持ちも不安も 本当に救われました。
あのあと、食後すぐからの頭痛や動悸はまだありますが、2、3時間後に起こる方の低血糖状態がなくなってきました。嘘みたいです。(お電話してから)まだ2日半ですが 毎回 2、3時間後に不快感 不安感があったので 2日半と言えども 8回なかったことになります。本当に驚いています。
まだ3日目ですが 好変化に嬉しくて連絡させていただきました。
私にとって、先生の言葉、いえ 先生の声自身が 薬なんじゃないかと思えるくらい 安心感は 半端ではないんです。
お忙しい中にも関わらず いつも全く変わりないトーンで 受け止めて頂けること 本当に本当に感謝します。」
自分のことを褒めて下さってるので本当は恥ずかしいんですが、
心と体は完全に繋がっていますし、如何に患者さんとのコミニケーションが大切かという事です。
今日も、ある男性患者さんが、「先生、『ありがとうは神様』の本を読んで、手首の痛さが無くなったんです。」と言われました。
私の鍼より効果のある本(笑)!素晴らしいです。
このように、体は心や魂の深い深層部分まで繋がっているんです。それを忘れて、そこを大切にしないで医療は絶対に成り立ちません。
以前、最年長の94歳の患者さんの事を書きましたが、今日もお元気に鍼治療に来られました(笑)。
前回は、100歳目指しましょうね~の私の言葉に、はい、何とか行けそうです。と静かに答えて下さいました。
今回は、120歳まで行けそうですね~との私の言葉に、うふふ…と満面の笑みで答えて下さいました。
本当に素晴らしいです。それは、会話が流れるように清々しいからです。
他の患者さんに、何かいい事でもお伝えすると、えー?とか、そんな事無いですよ~とか、無理ですよ~とか、
本当に会話に流れが無いですね。滞ってます。清々しさが全く感じられません(笑)。
でも、患者さんですから全然許せます。皆さん必死で生きておられて体調崩されて、ここにワザワザ来て下るのですから、
鍼の証明者です。感謝しかありません。
それにしても、この94歳のご婦人の様に、清々しい感じを受ける人は、心もとっても素直な方だと思います。
ですから、お顔も柔和で本当に可愛らしいです。私もこんなおばあちゃんになりたいです。
が、今の所は無理ですね。いつも、何でよ!と反抗期ですから…反省。
芸術の秋…美し。
北海道にて。
今日、患者さんが、左の頬にイボを作って来られました。
イボが出来たので皮膚科に行くと、「老人性イボ」と言われたようです。まだ若いのに可哀想(笑)。
そのイボを何を思ったのかレーザーで焼き、その翌日に更にイボが酷くなったそうです。
月曜来られた時は何も無かったのですが、最近、大きなストレスを抱えておられました。コレですね。
長年鍼を受けて下さってる患者さんなので、身体も性格も知り尽くしてます。
足に一本鍼をすると、「先生、鍼された瞬間からイボが動きましたぁ」との事。
暫くしてみると、イボから黄色い肌汁が流れ出してます。すっかり小さく潰れました。(下記写真)
鍼にはこんな即効性があります。
症状の重症度合いと長さは、ストレスの度合いと長さに比例する事が多いですので、何もかもが直ぐに効果があるとは断言できませんが、
身体は、バランスが整い必要が無くなれば、勝手に異物を消していきます。外からでは無く内から綺麗になります。
またイボの名前を付ける事より、何故出来たのか、どこに出来たのかを知る事が大切ですね。
鍼前。
鍼後。
トンネルが一幅の絵に。
北海道にて。
ある患者さんが、「先生、私コーヒー飲むとハイテンションになって、ドキドキして手が震えてパソコン作業や電卓が使えなくなるんです」と言われました。凄い反応(笑)。
コーヒー等のカフェイン類は確かに朝の目覚めにもってこいですし、心身に頑張れと鞭をいれます。
師匠は常々、コーヒーをはじめとするカフェインを禁止されます。難病である程キツく言われます。
テンションが上がるという事は、過緊張につながるからです。
余計な緊張は、気血の流れを阻害し、様々な病理産物を生じさせ、身体のバランスを大きく崩す原因となります。
そもそも、生活や性格上の過剰緊張から難病は発生しますので、その上、コーヒーでテンションを更に上げるなという事です。私もはじめの頃よく師匠からコーヒー飲むなよと言われてました(笑)
この患者さんはハッキリと自覚症状が出るので薄めのコーヒーを飲まれてるようです。
止められないのは、コーヒーの苦味と香りが恋しくてという事らしく…良く分かりますね。
ざっくり言えば、苦味を好むのは、心の蔵の熱を取りたい為で、香りを好むのは気の停滞を解くためです。
人によって程度の差はありますが、自分が非常に興奮してるなぁと思ったらカフェインは暫く止めた方がいいです。