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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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院長のブログ 実千代院長の最新ブログ

2015年12月2日(水)

心のままをそのまま感じる。


お花が枯れそうな時、お水に浮かべてあげれば美しいですよ。

今日、ある患者さんが、「先生、何ですかこれ…身体の底からエネルギーが漲ってきました。今も湧いてきてます。。」と言われました。

これが鍼の力です。

患者さんのお身体を見れば、どこまで深く心が傷ついてるとか、少しずつですが分かるようになってきました。

その内容は聞かなくても、その患者さんの心のままを、私の心がそのまま感じて、ただ側にいれば、後は鍼が力を発揮してくれます。

鍼は、患者さんにとっても私にとっても余りにも強力な味方です。心底愛すべき鍼です。

どんな病も心と切り離しては考えられません。心が傷ついて無ければ、寝たり休めば直ぐに治ります。

心が傷ついているから病が深くなっていくのです。自分でも気づかない魂(深層)まで傷ついていれば、お医者さんでは訳のわからない病に発展していきます。

鍼はそんな方々を救う力があります。

鍼の本当の力を発揮できるのも、出来ないのも、全ては鍼を持つ人によると感じています。

勉強して勉強して、同時に心を磨いていく事しかありません。

2015年12月1日(火)

「美味しいっ」の感情こそ大事。


「日々の心いろいろ」より(パキスタスルテア)

医食同源と言いますが、毎日の食事は医療と同格扱いな程大切です。

ここ鍼灸院でも食事の養生は話題に上りますが、基本的に食事は「美味しいっ」という感情こそ大事だと思っています。

でも、何を持って美味しいって思うのかはもっと大事です。ある程度、体のバランスが整っている人は、自分にとって必要なものを自然にとられます。動物的です。

バランスが崩れてる人は、自分の体質に輪をかけて悪くする様なしつこい物ばかりを好まれます。湿熱体質の人が洋食やケーキを好む様なものです。

難病といわれる病に罹る人は、長年、緊張に緊張を重ね続けてる人に多く見られますが、
食事も何十年もマクドナルド、カップラーメン、コンビニの唐揚げ…でした。。。という方は少なくありません。

難病の方が久々に、先日其れ等を食べたそうで、美味しくなかった。。と言われてました。。良かった。。

因みに私も食べる事が大好きですが、田舎の山奥で育った母の影響を強く受けており、

先日も豊岡で頂いた、大根の葉っぱでふりかけを作り、ムカゴご飯を炊き、スタッフ手作りのお味噌で大根のお味噌汁を作り、患者さんが釣ったお魚を焼いて頂きました。全て頂き物(笑)。超安上がり。

こんな素朴な昔ながらの食事程美味しいものはありません。

こういう田舎ご飯を「美味しいっ」と言える事は健康の第一歩だと思いますね。

2015年11月30日(月)

起立性調節障害の子供たち。


「日々の心いろいろ」より(ダイモンジソウ)

最近、小学生から中学生の子供たちが起立性調節障害で来院されます。

聞くと10人に1人の割合でいるそうです。どうりで、ここにも沢山来られるはずです。

症状は、朝起きれない、頭痛、食欲不振、動悸、立ちくらみ、イライラ感、酷いと失神発作を起こします。

今日来られた男の子も、先日失神を起こして倒れました。朝はお母さんが叩いて起こしても起きないそうです。学校に行きたいのに行けない状態です。

凄い時代です。今日もその子のお母さんと、「私達の子供の頃は、ゆっくり時間が流れてましたよね~」と話し合いましたが、

小さい頃は、泥でお団子作ったり、縄跳びしたり、木登りしたり、お花を摘んだり、地べたに這いつくばってアリンコを追いかけたり、雲を見て想像膨らませて笑いあったり…こんな感じでした。平和そのもの(笑)。

今は気が急き過ぎてますね。ゲーム無くては友達と遊べない程、ゲームは重要なポジションにあるようで、覗けば、闘いのゲームばかり。。。

これでは神経過敏になって、誰でも自律神経乱れまくりますよ。

ゲーム止めて、沢山自然に触れて、運動して、食生活をキチンとすればすぐ治ります。

でも、それが出来ない環境下の様で…ホント今の子供達は大変な中生きてますね。偉いです。

2015年11月28日(土)

魂が澄み渡っていてこそ。


「日々の心いろいろ」より

遠方からご家族といつも来られてる高校生の女の子が、今日は肩が凝って…と1人で来院されました。素敵(笑)。

彼女は先日行われた、県高等学校総合文化祭の朗読部門で初めて金賞をとられた方です。

彼女が朗読でチョイスする書の箇所は心洗われるものばかりです。今回は、橋本紡さんの「流れ星が消えないうちに」だったそうです。
恋人を事故で失った女性が新恋人や周囲の人々との交流を通して再生していく姿をつづった人間ドラマで、映画化もされたようです。

彼女が、予選で出来て本番でダメだった所と、予選では出来なくて本番で出来た所がありましたと言われたので、

何処が本番で出来たの?と聞くと、気持ちが作れて流れに乗れたんですと。。素晴らしい。

彼女を一言で表現すると「純朴な女性」です。
気持ちが作れて流れに乗れたのは、貴女の魂(深い所の心)が澄み渡っていたからでしょうね、とお伝えしました。

この鍼の世界とて全く同じです。師匠を初め、この鍼の素晴らしい効果を発揮させてる先生方は皆同じです。

こちらの魂が美しい澄んだ水の様で無くてはならないんです。

ある面、本当に厳しい厳しい世界です。そして最高に幸せな世界なんです。

2015年11月27日(金)

予防医学ミニ講座の裏側。


「日々の心いろいろ」より(カイノキ)

今年から始めた予防医学ミニ講座も明日で5回目になります。(お知らせ欄にチラシ有り)

東洋医学での臓腑の考え方から、心と体は繋がっている事等、とにかく分かりやすく説明し、

患者さんが、自分の健康を自分で守れるよう、病の早期発見が出来るようにとの思いでスタートしました。

もうひとつの目的は、うちのスタッフ達が、如何に患者さんに臨床の中で、東洋医学を分かりやすく説明出来るかの訓練です。

患者さんにとっては「腎虚」という言葉ひとつとっても、難解な言葉です。ちんぷんかんぷん。。

さて、3人のスタッフが打ち合わせしてテーマを決め、其々自分の担当の原稿を私に持ってきます。

その原稿、毎回、私に真っ赤にされて最低3回は返されてます(笑)。

自分は分かっていても、患者さんからすれば全く意味不明では役に立ちません。

如何に患者さんの立場に立って言葉を選び、構成していくか、なかなかいい訓練です。

また、臓腑経絡にしても、中医学の基礎理論にしても、自分がしっかりした理解をしてないと簡潔に説明出来ません。

自分自身が理解出来てないところを再勉強するにもいい機会です。こちらも、何処を理解してないのかよく見えます。

何事も基礎を徹底的に固めてこそ応用がききます。焦らず地道にコツコツ頑張って欲しいです。

後は、プレゼン能力でしょう。これも、間の取り方やどう話せば相手に伝わるか、考えてこそですね。

今年最後のミニ講座、明日が楽しみです。

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