蓮風先生の「一如」の文字が堂々映えてます。
こんなに綺麗になって戻ってきました!
一台だけ電動式、四台は温かい木製です。
調光型の電気いいですね!
リニューアル完成しました!業者さんは土曜の夕方5時から日曜の朝4時までノンストップで仕上げて下さった様です。
絨毯の優しいベージュ色は写真には写りませんが、お部屋全体が明るくなりました。
診察ベットも3台を1日で仕上げて下さり、中綿もフカフカ過ぎず、固すぎず、丁度いい感じ。
大満足の仕上がりでした!
患者さんは、絨毯もマッチングし過ぎてるのか、先生ー明るくなった!カーテン変えました?と言う人数名…(怒)代えてません(笑)。
全然気付いてくれません。
子どもはどんなに小さな所でも変化を全て言ってくれます!この違いなんでしょうね。
やはり子どもは、記憶のインプットが半端なく凄いのでしょうね~
私も含めて大人になるってインプット能力が削れていくんですね。
ともかくも、我々スタッフ一同の気持ちはかなり上がりましたので、これからも皆様の為に新しい気持ちでまた頑張っていきます!
待合室も夏バージョンに。
化粧室もおトイレも美しく。
「日々の心いろいろ」より(サワダズドリーム)
昨年の待合室と化粧室に続いて、明日明後日と診療室の内装をします。
母が長年使用していた木の診療ベットも家具屋さんで打ち直ししてもらいます。
木は電動ベットの様にリクライニング等出来ませんが、軽くて安定感があります。
患者さんも家ではお昼寝出来ないのにココではぐっすり寝むれると言われますが、鍼と共にこのベットの評価もとても高いです。
何でも新しいと、温か味が薄れるので手直ししながら大切に使いたいですね。
じゅうたんと壁紙を貼り替えるのも何十年振りでしょうか。。震災時以来です…21年前!
大きくて眩しい電気二つも調光出来るものに取り替えました。光は少し落しただけで落ち着きますので微妙な調整は大切ですね。
後は私達が使いやすい様に、患者さんとのコミュニケーションが取りやすい様に、受け付け周りも工夫します。
また、震災の時から使用していたコピー機も破棄して、師匠のとこにあるものと同じにしました。
何だかワクワクしっ放し(笑)です。スタッフ達にはどれ程頑張ってもらってるか…感謝しかありません。
また生まれ変わった実千代鍼灸院で皆様の健康と幸の為に尽力して参ります。
月曜日をお楽しみに~
「日々の心いろいろ」より(カーテンコール)
昨日は北辰会エキスパートコース勉強会でした。蓮風先生が欠席で淋しかったですが、いつまでも甘えてられませんね。副代表が堂々引っ張って下さってました。
午前中は実技で竹下先生と鍼の試合(笑)をしました。手の気持ち良さと独特な刺鍼技術…いつも乍ら素晴らしいです。
お昼からは、副代表が今度ある学会で発表される北辰会の基礎を全て網羅した講義をされてましたが、
兎に角、鍼の後、お昼直後、優しい声…眠気に負けました(笑)
しかし、その後の震災時の治療の要点や刺鍼デモは目がぱっちり。副代表は刺鍼されてる姿がホント美しいです。一度鍼を受けてみたいですね。
最後は坂井先生の症例発表でした。先生の頭の良さが滲み出てました。若手人材が続々育ってる事にワクワクします。
終わってからは、恒例の飲みながら勉強会でしたが、いつになく沢山のメンバーが残ってました。
私は油谷先生の近くに居ましたが、その飲みっぷりにはビックリです。完全チャンポンの上、ペースの速いこと。。。
すると、出る出る出る駄洒落と直球の本音が(笑)。素晴らしかった。
油谷先生の北辰会メンバーのひとりひとりの観察力には驚きました。それは何とか成長して貰いたいとの思いが深いからでしょうね。その心に感動しました。
今年は5月に梅雨の様な雨が降って、その後夏の様な暑さになりました。
またこれから本格的な梅雨が来て暑そうな夏が来ます。。怖い。。。
この湿気と暑さが様々な疾患を生みます。
特にこの湿気は、脾(胃腸)を弱らせる元凶です。
脾が弱れば、嘔吐、下痢、食欲不振、腹張、気分低迷、頭重感、手足のだるさ、浮腫等々、その人によって様々な形で現れますが、
一番困るのは、病気から立ち上がる能力が低下し易くなります。抵抗力、免疫力が下がると言うことです。
弱ってる人にとっては、湿気は陰性の邪ですので、気血、津液の停滞を起こします。
この時期、来院される患者さんの症状も脾が弱ってる故の疾患が本当に多いです。
また症状も長引いています。
6月にやってくる梅雨に向けて、今からしっかり対策本部立てないと、皆さんボロボロになっちゃいます。
運動する事(歩く!)、甘いもの食べ過ぎない事、考えても直ぐ解決しない事はほっとく、餅米系の物は控える、睡眠不足をしない、
これだけ守って下さっただけでも鍼の効果は数倍増します(笑)
気候と身体の関係は絶対に無視できません。来院される患者さんの症状やツボの状態を診れば一目瞭然です。
どうか自分で注意出来るところは守って、健康に次の季節を迎えて下さいね。
今豊岡は黄色のお花で一杯。
どっしりとした自然…見習わないと。
先日の失声が治ったと思ったら、次は気管支炎らしき咳が止まらなくなりました。
風邪を引いても咳が出る事は殆ど無いので、今回初めて咳の辛さを思い知りました。患者さんにも多いからある面良かった(笑)
さて、この咳ですが、仕事中は殆ど出ません。仕事以外はどうしましょ~と言うくらいの激しさ。。。
これは、肝の気が咳を押さえ込んでたからです。この肝気は、東洋医学では「将軍の肝」の気ですので、少々の事があっても負けてません(笑)、我慢できる強さがあります。
よく、ホッとしたら風邪を引いたとか、ホッとしたら病気が吹き出たとかよく言われますが、
これは肝気が突っ張って我慢してくれてるから発症しないだけで、実際は生活の中に無理がある証拠です。
たまに患者さんの中に、鍼をして症状が吹き出る方もおられます。加減が大事なのですが、
これも、余りにも肝気で抑え込みすぎてる場合に見られます。鍼をして悪化したわけではありません。
鍼は肝気を緩めますので、精神的にも無理な生活環境が長く続いてる人は、一気に吹き出る場合があります。この辺見抜いておく必要あります。
ともかくホッとしても悪化しない程度に生活を見直す必要がありますね。若く無いんですから(笑)。
それにしても色々勉強になります。臨床に還元しますね!