見事なバランスのアンパン。
ジューシーな梅干し。
毎月、豊岡の往診の帰りにもう一件Eちゃん家に往診に行ってます。昨日もルンルン気分で向かいました(笑)。
このEちゃん色んな面で本当に凄い人です。私よりずっと若い方ですが大尊敬してます。
寝たきりのお母さんの介護をしながらも、様々な超絶(超、絶品)料理を作れる方です。
昨日は梅干しとアンパンを頂きました。梅干し輝いてました(笑)、アンパンもその素朴な味と大きさや甘さ加減…全てのバランスが絶妙でした。
たとえ同じ分量で同じ食材で作ったとしても、彼女にしか作れない味があるように思えます。
それは一言で言えば「愛」(笑)でしょうね。食材を大切に、時間をかけて、色々吟味して…ゆったりとした時間の流れを感じます。
ゆとりですね。実際は様々多忙だったり、心配な事を抱えていても、人は心の器の広さでこんなにも豊かになれるんだといつも教えて頂いてます。
寝たきりのお母さんはお話しできませんが、幸せなお顔でそんなEちゃんをいつも見守っておられます。最高の家族バランスです。
天日干し中…綺麗な梅達。
アロマティカスも頂きました!葉っぱを手で擦るとミントの香りがします。
上記チラシのように、今月から野草料理研究会を開催する運びになりました!
講師の井上葉子先生は、同業者で長年鍼灸の方でもご活躍されていますが、
食に関してもかなりレベルが高く、先生の作られる食は体にも心にもホントに優しいのです。
先日もご馳走になりましたが、野草の美味しさとパワーに魅了されてしまい、
是非皆さんにも野草の素晴らしさを知って頂きたいと先生の背中を押した次第です。
毎回の人数は少ないですが、数ヶ月に一度開催したいと思います。
また井上葉子先生は新たに御自身の鍼灸院を開院され、名前をフォリア鍼灸院とされました。
フォリアとはイタリア語で葉っぱという意味だそうです。葉子先生の名前と共に野草(摘み菜)にぴったりの素敵な名ですね。
お人柄も楽しくて明るい先生です。私と共に賑やかな会になりそうです。葉子先生お世話になります。
「日々の心いろいろ」よりこの薔薇も何か我慢してるのかな?
皆様々なストレスで体調不良になりますが、その中でも夫婦関係のストレスは大きいですね。
最近感じるのは、客観的に見て、相手の不平不満をぶつけるのは殆どが女性です(笑)。女性は常に発散してます。それは基本我慢強くないからですね。
男性からは不満というより、「もっと自由にさせてくれよ~」という心の叫び(笑)が聞こえてきます。
男性は、たとえ奥さんがご飯を作ってくれなくても余り不満を言いませんね。勝手に食べてます。
小さい子達を見ていても、女の子は強いです。男の子はその強さを見極めながらちょっと遠慮がち(笑)。
女子が強くなると戦争になり難いと言いますが、男子の我慢が増します。正に現代。
やはり女性が強いのは子供を産むという役割が大きいからでしょうね。仕方ないです。
さて、男性と比べて我慢強くない女性が我慢を長く強いられると、ストレスが溜まり、やがて離婚に発展します。
男性は我慢強いので、女性より自分が我慢してるうちは離婚にはなりません。
でも、男性は陽的な要素が強いので、当然自由を女性より好みます。結婚したら自由が制限されますが我慢します。
我慢の限界が来たら、身体に症状が出てきます。これは男女共に。その辺、家庭の事情が様々なので色々大変ですが適度に発散しないと。
ではどうすればいいか…ですが、それは男女の違いを理解して上手くバランスを取る以外無いと思います。
男性は女性の不平不満を適宜吐き出させる、女性は男性を縛り過ぎない…これかな。
女性はとかく自分が一番我慢してると思いがちですが、案外、元来自由な男性は、女性の我慢の倍我慢を感じてると理解して、
少し自由にしてあげたら良いかなと思いますね。
今年初めて咲いた朝顔に万歳!
昨日は毎年開催される北辰会夏季研修会に参加しました。
午前中は新風副代表の解説付き実技のデモでした。今迄は代表の蓮風先生が全面に立たれてましたが、
気がつけば、ここ数年は新風副代表が前に。この自然な流れが最高です。流石です。
今年はすっかり副代表カラーの夏季研で良かったです。今後の展開も楽しみ。
午後からは、真空先生中心にベテランの先生方と打鍼実技の勉強をしました。
真空先生がふら~っと漂いながら(笑)、眼力鋭く私達を見ながら指導して下さいました。
真空先生の基本的且つ本質的なアドバイス、本当に勉強になりました。今日も臨床に生きてます。
蓮風先生も全教室を回られ私達のする臨床を温かい眼で見て下さってました。感謝します。
終了後は懇親会で皆さんの生命力に圧倒されました!若い人が多い会なのでパワー半端ない(笑)。
私もそれに便乗して何やら喋り過ぎたみたい…T先生とM先生か犠牲者に(笑)。
総じてとても有意義でした。裏方で準備をされた先生方、講師の先生方本当にご苦労様でした。心から感謝致します。
お花のウェーブ…
最近、よく眼圧が高くないのに緑内障と診断され来られる患者さんがおられます。正常眼圧緑内障ですって。40代以降の人で20人に一人いるそうです。
今日の患者さんも、眼圧を下げる薬を出されたようですが、高く無い人が更に眼圧を下げると今度は網膜剥離になるかも。。。と言われつつ使用されてるそうです。
医者が、「将来は失明のリスク大。治る事はありませんが、この薬で現状維持出来るかも知れません。」と言われ精神安定の為に服用してますとの事でした。
失明…治らない…誰でも専門医にそんな事言われたらショックです。
何を持ってその様な断定的な言葉を投げかけるのでしょうか。。。知ってる限り治ってないからでしょうけど。
患者さんは眼の症状の他にも色々問題があります。身体は繋がっていますので、緊張を解き全体のバランスを整えていけば、そんな断定的な言葉は必要ありません。
人によって勿論治癒しにくいものもありますが、寧ろ治りますと断定したくなります(笑)。
その様な言葉で心に緊張を与えては治るものも治らなくなります。医療者の一言は想像以上に重要ですね。
医療関係者は、心と体は繋がってる事実を認識して、人間の治癒力の凄さを信じて欲しいです。