空は変化変化の連続。
最近、小学校の高学年、中学生、高校生等の思春期の患者さんが急増してます。
症状はそれぞれですが想像以上に重症で驚いてます。
お身体を拝見すると、これもそれぞれですが、共通してる事もあります。皆さん、普通以上のこそばがりで、背中のツボが異常にカチカチです。
日常生活、どれ程、人知れず頑張ってるのでしょうか。こんなに若いのに…どんな大人より背中が凝っています。
実は親も心配する程の頑張り屋さんが多いです。
整骨やマッサージ等々色々な院がありますが、鍼は気血を全身に巡らせる事が出来るかなり優れた方法です。
気血と言いましたが、気が巡れば血も巡って行きます。気血が身体の何処かで詰まってくると、様々身体のバランスが乱れて気血の過不足が生じてきます。
では、何故、気血が滞るのか…ですが、食べ過ぎや運動不足等もありますが、それより、精神的な強いストレスが大きな原因です。
若い人達は、自分の精神的な強いストレスを感じてない人が多いです。
自分に厳し過ぎて余裕やゆとりが無い事に気付いてないです。
笑いはゆとりです。鍼で心から笑えるように。
東京外苑のイチョウ並木。
黄色は元気の出る色ね。
また11月26日が巡ってきました。
先代、母、和先生の14回目の祥月命日…厳粛な気持ちになります。
インパクトが強過ぎたからでしょうか。つい最近亡くなった感じがしてなりません。姿は無くても生きてる感じ。見られてる感じ(笑)
人の生き死には世の中の一番の不思議です。完全に時空間が無くなります。
母が亡くなってから毎月一回見てた夢が、実は母は死んでなかった!という夢でした(笑)。
オカンの中から死んだはずの母がムクっと起き上がってきて(笑)、慌てて私が「お母さん、ごめんね、生きてたん?直ぐ重湯持ってくるからね」と、食べさせながら、
「あっちの世はどうだった?」と聞くと、「綺麗で最高~」と答える母。
こんな同じ夢を10ヶ月間も見てたなんて…どうかしてますね。
ニッコリ笑って幸せそうな顔で亡くなった母なので、死後に対する私の好奇心かな?
今や人生100年の時代が到来しました。認知症もガンも多くなるのは当然といえば当然ですね。
それに大阪万博も7年後に決まりました!テーマは、「人類の健康長寿への挑戦」素晴らしい!ここからまた次の50年が始まります。
母が大喜びしてるのを感じます。楽しみ。楽しみ。東洋医学パビリオン作ってね❣
空って大きなキャンパス。
30代 男性
7年前からストレス障害で夜中悪夢を見て叫び続け、殆ど寝た感じが無く、退職。仕事に就くとまた不眠になり仕事が長続きせず自信喪失に陥る。
そのうち物に当たったり、奥さんへの話しが止まらなくなり、7種類の抗うつ剤を服用するようになる。現在は何もやる気が起こらず、手足が重く全身が凝っている為、奥さんの友人の紹介で遠方から来られる。
頭が良くかなりのやり手だった事から、せっかちが昂じて実から虚に転化。しばらくは、打鍼で治療を行う。
治療する中で眠れるようになり、やる気が出過ぎて今度はイライラが募るようになった為、7診目から鍼に変更。7回天枢を使用した後、後渓を使用。百会も時々使用。
7ヶ月間週一回の治療を続け、本人は「知らない人と話したり、電話をかけたりする事に何も恐怖を感じない自分がいる事を発見し、心の病が治ってきてると実感出来ている」と言われ、昨年暮れに就職が決まり7年ぶりに働けるようになる。
2週間に一度、治療しながら約1年間継続して働ける事が出来、その後、自分が望んでいた就職を勝ち取る事ができた。
2時間以上 かけて通って 満面笑顔 by Michiyo
自宅からの朝日…美しい。
先日、本当に珍しく4階にいる私に迄聞こえる程の怒鳴り声が聞こえてきました!
直ぐ外に出ると、駅前でおじさんがおじさんに罵声を浴びせていてビックリ。
すぐ警察に電話すると、私に質問責め。早く来て下さいと途中で切り(笑)ましたが、他のおじさんが仲介に入り静まったみたいで良かったです。
その日の夜、NHKでカスタマーハラスメントの特集をしていて…ホント世の中大変。店員にイチャモン付けて2時間正座させたりとか…(驚)
ある居酒屋さんが見兼ねて、「お客様は神様ではありません(笑)」や、「おい、ビール」って言えばビール千円、「ビール下さい」なら350円、の張り紙を貼ってるそうです。実際千円は取らないそうですが。(笑)
お医者さんも少し前は「患者様」と呼ぶようにして、何かと大変な事になったみたいですが、
多分、世の中の人達のストレスが過剰で行き場を失ってるのでしょうね。
すぐ爆発するのは、パンパンになって1ミクロン(笑)の余裕も無くなった時です。罵声を言う方も言われる方もどっちも辛いです。
本当に何事もゆとりが大切です。ゆとりは緩みです。緩みがあれば寛容になります。
鍼はカチカチになった身体を緩め、心のゆとりを広げます。
ますます鍼が必要な時代になってくるなぁ~と感じます。
腰に刺さってる鍼が職人技(笑)
鋭い鍼で何でも治せそう!
先日、小学生の患者さんが学校での作品展で、本当に嬉しい作品を作ってくれてました!
作品名は、「はりで治す」(笑)。その下に、「しんきゅう院を自分で作って、たくさんの人を治したり、いやしたりできる未来の自分を考えながら作りました」と、コメントがありました!
遠方から親子で来て下さってますが、去年の自分とは明らかに違う(笑)元気になってると、お母さんに言ってるそうで。。。何て素直で純粋な男子でしょ。
こんな年齢から鍼の効果を実感して、作品にしてくれるなんて…嬉しさが心に充満します!
弟さんの調子が悪ければ早く先生の所に行った方がいいよと勧めてくれ(笑)、弟さんも鍼に行く!と自ら靴を履き(笑)、
鍼灸師になってホント良かったぁ~と心から幸せを感じるのは、子供達の喜ぶ声、顔に接した時ですね。
可愛すぎる子供達大大大好きです❣心から有難う❣先生も頑張って成長します!