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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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症例

2011年7月13日(水)

逆流性食道炎 []

西宮市在住 女性 40歳 既婚
主訴:逆流性食道炎
初診日:平成23年4月下旬

(現病歴)
5年前から食道・喉の違和感、閉塞感、胃もたれが起こり、酷くなると食道あたりがモヤモヤしゲップが頻繁に出るようになる。
食欲も無くなり痩せていくため病院に行くがなかなか医者に症状を理解してもらえず「気分で治せ!」と言われる。症状は益々悪化。空腹感が無く食べると食道が焼けるようなひどい胸やけが起こるなど逆流性食道炎の症状のため入院する。気分も滅入り鬱症状も出るがこれは薬1年間服用し良くなる。
逆流性食道炎の症状は、お子さんのアトピーや喘息などで多忙な毎日を過ごし、お子さんの症状が良くなってきたころ出現した。
服用している薬は漢方薬の六君子湯、ガスモチン、タケプロン、アルドイド、各種サプリなど。

(既往歴)
27歳:メニエル氏病が秋頃になると起こっていた。
29歳:扁桃腺摘出。
32歳:ピロリ菌除去。

(その他の症状)
・首、肩、背中の凝り。
・目が疲れる、かすむ、乾燥する。
・よく便秘になる。

(特記すべき問診事項)
・口の渇き有り。冷飲好むが温飲を飲むようにしている。
・口内炎が出来易い。
・耳鳴り有り。

(特記すべき体表観察)
舌診:暗紅色でやや色が褪せている。舌苔:白二苔、舌の先が赤と黒の点が多数。
脈診:1息4至半、弦脈、脈力幅とも有り。
原穴診:太白虚、太衝虚中実、照海虚、神門虚など。
背候診:筋縮、中枢、脊中の圧痛、両肝兪熱感実、心兪実など。
腹診:右脾募、左肝之相火。

(診断と治療法)
ストレス過剰は胃酸を過剰に出すことは西洋医学的にも知られている。東洋医学では、元来胃腸の弱いところストレスがかかり過ぎたため、下に下がるべき「胃の気」が逆上し、それが熱とともに胃や食道を犯し逆流性食道炎を引き起こしたと思われる。
多忙や神経を使いすぎて肝気が高ぶると、口が苦くなったり、便秘を引き起こし口内炎が出来やすく耳鳴りなども起こしやすくなる。肝気が脾胃を抑えているため肝気の高ぶりを抑える治療を先に試みる。

(配穴と治療効果)
1診目~3診目まで:百会 10分
4診目~10診目まで:後渓 20分
11診目~12診目まで:天枢 25分

治療効果:1診目後タケプロンを服用せずに来院できる。5診目にはゲップの回数が減り便秘が解消されていった。同時に胃もたれが減少し食欲が出てくるようになる。

(考察)
患者さんは現在も多忙にされているにも拘らず、逆流性の症状がかなり軽減されました。これは、胃腸が弱いところ肝気が高ぶった事が原因ですが、胃腸のツボは直接触りませんでした。むしろ肝気を下ろすツボに取穴したことにより、胃腸も改善された典型的な例です。

「脾胃を治するは医の王道なり」とは、脾胃論(胃腸こそが身体の中心)を唱えたことで有名な李東垣という金元時代の医者の名言です。
胃腸を丈夫にすることが他の臓器をも調節していく根本と考えます。

現代に流行している病は、肝気の昂り過ぎ(過剰ストレス)によって脾胃を損ねてしまい発症しているものが非常に多く見られます。
潰瘍性大腸炎、喘息、アトピー、各種癌、うつ症状、胃潰瘍、胃炎などなどです。

本来人間は、やる気と希望をもって生きていこうとする生き物だと思います。それが、やる気なし、疲れる、イライラするという反対の状態の時は自分の体に変調が起きていると気づき早めに対処していきたいものです。

2011年6月29日(水)

疲労時の喉痛と腰痛 []

主訴:疲労時の喉痛と腰痛
西宮市在住 38歳女性 会社員
初診日:平成23年3月初旬

(現病歴)
小さい頃から風邪を引きやすく扁桃腺をよく腫らしていた。大学卒業後、就職してしてから生活のリズムが崩れ、疲労時に喉痛とともに高熱が出るようになる。抗生物質を服用し治まる。ストレスがかかるとチョコレートを食べたくなり、その後はよく口内炎が出来ていた。多忙で神経を使うと、高音の耳鳴りや円形ハゲ、不正出血なども起こる。
30代半ばに初めてぎっくり腰になったことをきっかけに運動をするようになる。運動によって冷え性がましになる。
現在も毎年春になると疲労時の喉痛がおこり、腰痛もスッキリしないため来院される。

(そのほかの問診事項)
・肩が凝る。
・目が乾燥する、光が眩しい。
・むくみがある(目と足)
・耳鳴りがある。
・生理痛がある。

(主な体表観察所見)
舌診:暗紅色~やや紫色、地図状に剥げが多数あり。
脈診:1息4至半、脈幅、脈力有り、右尺位弱。
原穴診:左腕骨、陽池、照海、外関が虚。右臨泣虚中実。右神門虚。
背候診:身柱・神道・筋縮~縣枢に庄痛、右風門・肺兪など虚、左は虚中の実。両腎兪は冷え。
腹診:右脾募、肝の相火、胃土邪気。
★上記の情報から、気の上昇が酷く、相対的に下半身である腎の蔵が弱っている状態といえる。

(診断と配穴)
ちょっと疲れると扁桃炎になる人は、様々な原因はあるものの「腎の蔵」の弱りが考えられる。喉に熱がこもりやすい上、ストレスがかかるとチョコレートなどが欲しくなり、更に熱を上部に溜めてしまう。これは、「肝の熱」と関係が深い。
その上、仕事上、長時間座位の姿勢を続けているため、下半身が弱り気が更に上昇している状態である。このように腎と肝のアンバランスをおこし、高音の耳鳴りや円形のハゲ、口内炎もできていると考えた。
主訴の疲労時の喉痛と腰痛は腎の弱りを改善し、肝気の高ぶりを抑えれば改善されるものと考える。

(配穴と治療効果)
1診目~4診目:百会 20分置鍼
5診目~7診目:天枢 25分置鍼
8診目~10診目:太衝 25分置鍼
11診目~13診目:滑肉門 25分置鍼

(治療効果)
3診目には腰痛がましになる日も出てくるが、仕事で根を詰めまた痛くなる。喉痛もストレスや疲れでおこっていたが現在は改善されてきた。
この治療の中で、生理痛が無くなり、口内炎もできなくなった。耳鳴りの回数も減少。

(考察)
患者さんは人の何倍も努力をされる方で、知らず知らずのうちに身体の緊張を継続させ、緩みの部分が少なくなっているように感じました。
疲れると喉が痛くなることや腰痛が出ることもひとつの身体の反応で、放置しておけば治りにくくなり、今度は気の滞りがひどくなり、血の滞りにまで発展してしまう可能性があります。それは、子宮筋腫や膿腫などになりかねません。生理痛なども鍼灸治療で改善されたことによってグンとそのような可能性は低くなったものと思われます。

また、チョコレートを欲することと肝気の高ぶりは比例していますので、チョコレートの量が増えてきたら身体を休めることです。

多忙な中こそ自分のお身体のメンテナンスをこのように大事にしていただきたいです。東洋医学はどこまでも未病治ですので。

2011年6月13日(月)

頭痛 []

西宮市在住 43才 女性 訪問介護士
主訴:頭痛
初診日:平成19年6月上旬

(現病歴)
28才ごろ喘息になり、その翌年、やや高音の耳鳴りと回転性のめまいにおそわれメニエール氏病と診断される。この頃、3人の子供をつれて東北に転勤した直後のことで、多忙な毎日を過ごしていた。1年弱の転勤が終わり、九州方面に再度転勤になるがこの時は喘息もメニエールもよくなった。
9年前に西宮に転勤になる前年から、頭痛がはじまる。頭痛は決まって生理中に発症。数年後、ヘルパーの仕事に従事するが、忙しくなると耳鳴りもおこり、特に風邪を引いた時や、体調が悪くなると耳鳴りは大きくなる。

今年の5月頃、生理中に左頭部がズキズキとした痛みに襲われる。
普段は、生理が終わると無くなっていた頭痛が、今回は生理が終わってもおさまらず友人の紹介にて来院される。普段頭痛になるとバッファリンを服用。

(その他の自覚症状)
・首、肩が凝る。
・目が乾燥する。
・アレルギー性鼻炎がある。
・聴力に異常がある。(左)
・生理状況:毎月塊有り、生理前に気分が落ち込む・食欲増す、生理後身体は軽くなる。

(特記すべき体表観察)
舌診:赤く潤っている。舌の先に赤い点々が多数有り。
脈診:緩滑脈
原穴診:左太衝実、左衝陽実。右太谿虚。
背候診:神道、筋縮庄痛、肝兪から胃兪実。

(診断と治療方針)
証:気滞瘀血(きたいおけつ)証

生理中に頭痛がし終わると緩解するという特徴から、気滞瘀血証と考えられる。
気のめぐりが悪くなり流れが滞っていることを気滞といい、いわゆる体の中に交通渋滞が起こっている状態と考える。
その気滞は、ストレスから肝気を高ぶらせたことにより頭の上部に偏在し、頭痛になったと思われる。生理が終わったら緩解することから、瘀血が降りることによって、気の流れが良くなり緩解。今回の生理でよくならないことは気の滞りが著しいと思われる。気を巡らせ、瘀血をとる治療方法とする。

(配穴)
初診日~6診目まで:三陰交、神道
7診目~9診目まで:外関
10診目~13診目まで:脾兪
14診目~19診目まで:百会
★初診日の治療後、頭痛がやや緩和する。2診目の翌日からすっきりし頭痛は殆ど無くなる。
腰痛が出たため10診目から脾兪にツボを変更する。生理前に過食、イライラのため百会にツボを変更する。19診目で頭痛が無くなったため治療を終了する。
★2年後に臀部痛のため再来院。3回の治療にて完治し終了。
★数ヵ月後、血圧が上がり後頭部が痛くなり再来院。2回の治療で回復する。現在も度々治療する。

(考察)
患者さんの頭痛は10年も前からあったにも関わらず、19回の治療にて治癒した事は、ご本人の「正気」がしっかりとしていた事が大きな要因だったと感じます。
正気とは、分かり易く言えば生命力の事です。東洋医学では人間の身体を完全なものとして捉えており、これは西洋医学との大きな違いであります。よって、バランスの乱れを見つけ出し、鍼灸によってその乱れを調えることで自然治癒力が大きく働きだします。
正気とは生命力とあるように、正気が充実していれば、自然治癒の力を大きく発揮させることができるのです。元来完全な我々の身体には治癒の力が備わっていると考えているからです。
細分化して部分のみを診ていく治療のみではなく、人間の全体を精神活動も含め、丸ごと診ていく東洋医学の素晴らしさを多くの人に感じて頂きたいです。

2011年6月6日(月)

不妊症、冷え性、生理痛 []

西宮市在住 28才 女性
主訴:不妊症、冷え性、生理痛
初診日:平成23年1月下旬

(現病歴)
生理痛:高校になって運動をしなくなり、便秘や生理痛、更には偏頭痛などが出るようになる。偏頭痛は特に雨の降る前によく起こるようになる。食事も油物が好きでポテトチップスなどもよく食していた。生理痛は前日から1日目2日目がひどく、薬も効かない状態で学校や仕事も休むほど。生理前にイライラしやすくチョコレートなど甘いものが欲しくなる。
仕事はかなり多忙だった。
4年前に結婚し結婚後も仕事は継続している。

冷え性:1か月前に重いものを持ち上げようとしたとき、両腰に痛みが走り動けなくなる。整体やマッサージ、冷湿布などで治療するも1ヶ月かかった。その後も、長時間腰を曲げているときや、前かがみになると痛みがひどくなり完治はしていない。冷え性は最近自覚するようになり、両大腿部、右腰、下腹部などが特に冷える。

不妊症:結婚後、子供ができず婦人科を受診、特に問題はなかったためタイミング療法にて昨年初めて妊娠するが、5,6週目で流産となる。

(特記すべき体表観察)
脈診:尺位弱(妊娠に関係する脈、特に右側)
舌診:やや舌がはれぼったく、色があせているが力は入る。
原穴診:太谿両虚、左照海、左臨泣実など。
背候診:神道・霊台庄痛、右肝兪熱感、背中上部熱感、左腎兪虚、左胞盲冷え。
★上記の情報から、肝の昂りとともに腎の蔵の弱りが見られる。

(診断と治療方針)
生理痛は、運動をしなくなってから発症していることにより、気の停滞によって引き起こされたものと考える。気の停滞による生理痛の特徴は生理が始まってから前日~1、2日目に起こるのが特徴で、生理が終わったら比較的体がスッキリする。

冷え性は、左腎兪虚、左胞盲冷えや、脈診での尺位が弱いことからも腎の蔵の弱りと冷えが考えられるが、肝の昂りによって更に下半身である腎が相対的に弱っているのではと思われる。

この場合、生理痛と冷え性は不妊症と関係が深いため(肝と腎の関係)、生理痛と冷え性を治すことによって妊娠はできると思われる。

腎の冷えを取ることによって、肝気を引き下げ生理痛も良くしていく方法として、初回は胞盲(ほうこう)にアプローチする。

(配穴)
初診日から3診:胞盲に横刺 15分
4診目から13診目:後渓
14診目から17診目:百会
18診目から22診目:太衝

(治療効果)
初診後の治療から足が温かくなる日が出てきてよく眠れるようになった。治療から1回目の生理が7診目でくるが、前日の痛みはなかった。
2回目の生理が来ないため病院に行くと18診目で陽性反応がでる。
20診目で心拍が確認。27診目で子供もかなり成長し現在13週目で安定している。現在も治療継続中。

(考察)
妊娠されたことにも喜びと驚きでいっぱいだったと思いますが、1回目の妊娠で流産したこともあり、5~6週目を超えるのはかなりの不安が伴っていたことを察しました。
鍼で精神のバランスをも取りながら、肝と腎のバランスを調えるような治療をしていきました。

安産で生まれるまで治療をしていくことにより、出産も楽ですし子供さんも元気に生まれてきます。何より、お母さんの心身共の安定こそ子供に影響を及ぼします。素晴らしいご出産を共々に楽しみにしています。

2011年5月21日(土)

痒み疾患 []

阪南市在住 41歳 女性
主訴:痒み疾患(両頚、後頭部、右眉の上、両脇、上腕、骨盤等)
初診日:平成23年2月上旬

(現病歴)
若いころから口内炎ができやすい体質だった。26歳ごろストレス(仕事多忙)のため胃潰瘍になる。30歳過ぎてから便秘になり薬を服用し始める。またこのころ年齢とともに仕事へのプレッシャーも大きくなる。
そんな昨年2月上旬、両後頚あたりが赤くなっていたので市販の薬を購入。塗った後から赤く腫れあがってきた。皮膚科を受診し抗生物質を服用。薬で痒みは治まっていたものの、また10月ごろから後頭部の髪の生え際を中心に右目瞼の上、右側頭部がかゆく、皮がポロポロ落ちてくるようになる。2か月後には、両脇から両腕外側に小さいプツプツができ、両骨盤あたりにも同症状が発症したため、ステロイドを塗って抑える。ここ1~2年晩御飯の後、ケーキやチョコを食べたくなる。

(増悪因子):会社に行くと悪化する。夕方から夜にかけて特にかゆい。身体が温まるとかゆい。冬場乾燥時悪化する。
(緩解因子):家でホッとしたときはましになる。

(その他の問診事項)
・乗り物酔いをする。
・手足が冷える。(最近特に足が冷える)
・眩暈がする。
・胃が痛む。
・頭が痛い。
・肩がこるなど。
・運動はほとんどしていない。
・生理後に身体は軽くなる。
・生理前便秘し食欲も亢進する。
★上記の問診から気の停滞が上部にあることが考えられる。

(特記すべき体表観察)
・舌診:暗い赤から紫色、舌先赤い点々多数、舌辺が剥けている。
・脈診:1息4至、緩滑脈、尺位弱、脈力あり。
・原穴診:左合谷虚中実、左太衝虚中実、左衝陽実、左照海虚、右合谷虚中実、右神門やや虚。
・背候診:神道、霊台、八椎下、筋縮、中枢、脊中、命門圧痛。右肺兪から心兪虚中実、左肝兪から腎兪実で持ち上がり。
・腹診:右肝相火実、左脾募実。
★肝の気が停滞し熱化していることが舌診などからもうかがえる。

(診断と治療方針)
肝鬱化火(かんうつかか)証・内風(ないふう)証

痒み疾患は、東洋医学では熱の範疇に入る。
本来、胃が弱いところ、仕事でのプレッシャーから甘いものの過食、運動不足などが重なり、体の中に内熱という邪熱をこもらせてしまった。
そこへ寒さなどで毛穴が塞がれ、更に熱をこもらせる結果となり、肌表に邪熱が停滞し、かゆみが発症したものと考えた。これが冬など乾燥時期に
悪化した理由と思われる。比較的、頚から上にかゆみが酷いことから、肝の熱が上部を襲い、内風(ふう)を起こしたものと考える。(火が盛んになると風が起こるとされる)

(配穴)
初診日~4診目まで:合谷穴
5診目~9診目まで:百会穴
10診目~14診目まで:後渓穴
★4診目には痒みがましになり、かゆみが治まる日が出てきた。
★ストレスで甘いものの過食をしたり、生姜紅茶を飲んだ後は、かゆみが増す。
13診目ごろ生理痛と生理不順が無くなっているとこにきずく。
14診目で全く痒みもなくなり皮膚も綺麗になる。

(考察)
藤本蓮風氏の著書「経穴解説」(メディカルユーコン社)の中に、合谷というツボは肝鬱化火から生じた内風(ないふう)には文句なしに効果があると言われています。彼女も合谷というツボに明らかに反応が表われていたいたため、その効果が顕著にあらわれ短時間で改善されたものと思います。

その上、治療の中で、生理痛や生理不順も改善されました。これは、身体全体の気の巡りが良くなったためだと思います。

もともと色が白く肌理の細かい方ですので、肌は非常に敏感です。そのような人が、チョコや甘いものを食べ、ストレスが過多になると、身体に内熱を溜めてしまう結果となり、その熱が弱い皮膚を襲います。甘いものが非常に欲しくなったときは、身体がストレスを訴えているのだと自覚し、リラックスの時間を持つように心がけることが大事です。
これから夏になると発汗し内熱は取れ易くなりますので、少々甘いものを食べても大丈夫だと思いますが、あまり根を詰めないように気を付けてください。

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