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2018年04月21日(土)

過剰ストレスが生殖器に影響。

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先日、長年治療に来られてる人ですが、不正性器出血で駆け込んで来られました。

東洋医学ではこれを「崩漏(ほうろう)」と言います。

余りに大量出血なので一回は病院で止血剤を貰ったそうですが、再び酷い出血で来られました。

人それぞれ機序は違いますが、必ずと言っていいほどバックに大変なストレスがあります。この患者さんも然りです。臓腑で言えば肝の臓の暴発です。

昔から女性は子宮で物を言うと言われますが…これって差別用語ね。でも生殖器は肝の臓の関わりが一番深いですので、東洋医学から考えると納得できます。

肝の臓の昇発作用(心身共に伸び伸び大好き)が、ストレス過多で閉塞されると暴発(崩漏)します。

この患者さん、大量出血ですからとにかく止血しなければなりません。

肝気の鬱したものが衝脈を通って子宮に影響を及ぼしてますが、バックに血を漏れないようにする統血作用の脾の臓の弱りを考え、

公孫というツボに50壮程お灸をするとそれっきり止まりました。

この患者さん、とあるお医者さんですが鍼の効果を身に染みて感じて下さってます。嬉しいですね。